2015年2月10日火曜日

海外派遣報告会が行われました

2月10日(火)5・6時間目に、1月3日から13日までオーストラリア・シドニー市へ海外研修へ参加していた6名の生徒と引率教員による海外派遣報告会が行われました。



道に迷った生徒も数名いたようです。
道に迷うことは不安に感じますが、道を尋ねることで、いろいろな人に触れ合い、話すことができて、英語力もついて、道に迷うことも悪くないと感想を述べていました。


英語で話すまでは、ドキドキで不安でいっぱいだったそうですが、一度話してみたらその後はもう大丈夫だと感じたそうです。
正しい文法で英語を話さなくても自分の気持ちは伝えることができるし、何よりも「伝えたいという心」が大切であると話していました。
ホストファミリーに自分をとても大切にしてもらい、感謝の気持ちで胸がいっぱいになった生徒もいました。
生徒達は、心は国境を越え、人は心で話すということを実感してきたそうです。




シドニーでは、バスが時間通りに来ないことが日常茶飯事であり、降りる場所のアナウンスがないのでいつも緊張を強いられたため、日本の交通システムの便利さを痛感した生徒もいました。


ホームステイ中に日本食がとても恋しくなり、自分が日本人であることを実感したそうです。
 また、オーストラリアの人たちに日本の文化を紹介したところ、興味を持って聞いてくれて、日本人であることに誇りを持ったそうです。


 シドニー市内は、街にゴミがたくさん落ちていて、日本の良さを感じたそうです。


研修先で出会った人たちの優しさやあたたかさに触れて、海外も遠い世界ではないことを感じたそうです。また海外に行きたいという気持ちになったということです。


今回の研修を通して、オーストラリアでホームステイをしたことで、日本に自分の帰る家があること、自分の家でいつも食べている食事、家族や友達、自分の住んでいる町のありがたさを実感し、いろいろな人たちとの出会いの大切さを学んだそうです。



引率した教員は、海外では日本にいるのと同じように、相手への「敬意」と「感謝」の心があれば大丈夫であることや、「笑顔」や「音楽」はことばの壁をとることを体験してきたそうです。


最後に、海外派遣生徒と引率教員、添乗員さんとパチリ。
(無事に報告会を終えて、全員ほっとしています)





このように、貴重な機会をくださいました知内町をはじめ、この事業に携わってくださいましたすべての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

海外派遣の詳しい様子は、次のページで御覧いただけます。

海外派遣団ブログ

平成26年度海外派遣研修団(オーストラリア)帰着挨拶







(総務)