2019年10月15日火曜日

JICA交流

 1010()JICA研修事業による「2019年度課題別研修 参加型地域開発のための地方行政強化」コースとして研修員5(ガーナ、シェアレオネ、ヨルダン、ネパール、チュニジア)が知内高校を訪れ、生徒達と日本の伝統的な遊び体験や集会で自国の紹介、生徒達とフリートークをし、昼食も一緒に取るなどして交流しました。
 3校時、家庭科の授業に参加してもらいました。最初に生徒と「おはじき」遊びを体験しました。投げ上げてキャッチしたり、はじいてぶつける遊びをしましたが、ルールが難しく、だんだんオリジナルルールになっていってしまいました。それでも歓声を上げながら楽しんでいました。授業の後半は「折り紙」を体験してもらいました。「ハート」「手裏剣」「カメラ」などを作りました。時間に余裕のある方は「風船」「鶴」などを作成していましたが、細かい作業はかなり苦労しているようでした。また「紙飛行機」を作って生徒と飛ばし合いをする方もいました。生徒も英語で説明するのは難しいようでしたが、身振り手振りで一生懸命伝えようとするとしっかり伝わるということを体験できました。通訳の方も「言葉よりも伝えようとするパッションが大事」と話していました。















 4校時、多目的ホールで研修員の方々に、生まれ育った国の地理や文化などについて紹介をいただきました。英語でのプレゼンテーションを通して異文化に触れ、生徒にとってはとても貴重な時間になりました。研修員の方々の自国紹介の後、2年A組笹井桃香さん、2年B組田原巧大くんが、知内町や知内高校についてプレゼンテーションをしました。プレゼンは大成功で、二人とも満足気な表情でした。
 研修員の方々からは学校の清掃が行き届いていてきれいなこと、授業を整然と生徒達が受けていることなど評価を頂きました。
 昼休みは2年生の教室で一緒に昼食を取り、研修員の方々に楽しい思い出を残すことができたのではないかと思います。