「社会を明るくする運動」は、すべての国民が,犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め,それぞれの立場において力を合わせ,犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で,2019年で69回目を迎えました。佐藤生徒会長は、決意文を読み上げ、笑顔あふれる社会づくりに貢献することを誓いました。
決 意 表 明
テレビや新聞では、毎日のように少年犯罪や非行の事件のニュースが報道されています。
あやまちを犯した人を処罰することも必要ではありますが、それだけで社会を明るくすることはできません。立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れ、犯罪や非行をする人をこれ以上生み出さない地域づくりをすることもまた、大切であると考えています。
人と人とが直接対話し、絆を深めるというコミュニケーションの機会を大切にし、私たちが生きるこの世の中で、いじめや差別は決して許されない行為であり、どんなに親しい友人であっても悪いことは悪いと言える勇気と、誘惑に負けない確固たる信念を持ち続けることが私たちにいま求められていることであると考えています。
人と人とが直接対話し、絆を深めるというコミュニケーションの機会を大切にし、私たちが生きるこの世の中で、いじめや差別は決して許されない行為であり、どんなに親しい友人であっても悪いことは悪いと言える勇気と、誘惑に負けない確固たる信念を持ち続けることが私たちにいま求められていることであると考えています。
犯罪や非行をなくし、あやまちからの立ち直りを支えていける地域をつくるためには、今ここにいる私たちだけではなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。誰が特別でもない、すべての人が明るく平等に生活するために一人ひとりが、どうして犯罪や非行が起きてしまうのか、安全で安心な暮らしをかなえるために、今、何が求められているのか、また、自分には何ができるのかを深く考え、笑顔が飛び交う明るい社会づくりに少しでも貢献できるよう努めて参ります。